日々の障がい者支援の中で、
「この関わり方で合っているのだろうか」
「変えた方がいいのか、それとも続けるべきなのか」
と悩む場面は少なくありません。
支援は常に改善が求められる一方で、
すべてを変え続けることが良い支援とは限らないのも事実です。
今回は、障がい者支援の現場で
「変えなくていいこと」と「変えた方がいいこと」について考えてみたいと思います。
まず、変えなくていいことです。
それは、
・相手を尊重する姿勢
・安心できる関係性を大切にする気持ち
・一人ひとりのペースを受け止めようとする姿勢
これらは、支援の方法や制度が変わっても、
いつの時代でも変わらず大切にしたい土台です。
不安や混乱がある中で、
「この人は自分を否定しない」「ここにいても大丈夫」
そう感じられる関係性は、支援の大きな支えになります。
一方で、変えた方がいいこともあります。
・うまくいっていない関わりを惰性で続けてしまうこと
・「前からこうしているから」と理由なく続けている対応
・支援員が無理をし続けてしまう関わり方
支援の現場や利用者さんの状況は、少しずつ変化していきます。
その変化に合わせて、関わり方を見直すことは
「支援がブレること」ではなく、「支援が育っていくこと」でもあります。
変えることは、失敗ではありません。
むしろ、「より良くしよう」と考えている証でもあります。
大切なのは、
支援の軸は大切にしながら、方法は柔軟に見直すこと。
変えなくていいことと、変えた方がいいことを見極めながら、
無理のない、安心できる支援を積み重ねていけたらと思います。
日々の支援を振り返る、ひとつの視点として
少しでも参考になれば幸いです。