障がい者支援の現場では、知識や経験と同じくらい
「気づく力」が大切だと感じる場面が多くあります。
気づく力とは、特別な技術や資格ではなく、
利用者さんの表情や言葉、行動の小さな変化に
自然と目を向ける姿勢のことです。
たとえば、
・いつもより表情が硬い
・声のトーンが少し違う
・活動への参加の仕方が変わった
こうした小さな変化に気づけることで、
大きなトラブルを未然に防げることもあります。
また、気づく力は
「何か問題を見つけること」だけではありません。
・今日は落ち着いて過ごせている
・少し自信を持って行動できている
・新しいことに挑戦しようとしている
こうした前向きな変化に気づき、言葉にして伝えることも、
支援の質を高める大切な要素です。
忙しい日々の中では、
「つい流してしまう」「後回しにしてしまう」こともあります。
だからこそ、
完璧を目指すのではなく、気づこうとする意識を持ち続けること
それ自体が支援につながっていきます。
一人で抱え込まず、
気づいたことをチームで共有することも大切です。
小さな気づきの積み重ねが、
安心できる環境づくりや信頼関係につながっていきます。
これからも、
「できていないこと」より
「気づけたこと」を大切にしながら、
支援に向き合っていきたいですね。