今回は私たちが日々の支援の中でとても大切にしている「現場での言葉づかい」について、少しお話しさせてくださいね。
福祉の現場では、スタッフと利用者様の距離が近く、まるで家族のようなアットホームな雰囲気になることがたくさんあります。
信頼関係ができているのはとても素敵なことですが、私たちは「親しみやすさ」と「お友達感覚(丁寧さを忘れること)」は、しっかり区別したいと考えています。
例えば、福祉の現場で時折耳にすることがある、こんな言葉があります。
「(利用者を)おろして」
「(利用者に)食べさせて」
日常の中で、荷物に対して「車からおろす」と言ったりしますよね。でも、利用者様は大切な一人の人間であり、荷物ではありません。だからこそ、人を対象に「おろす」という言葉を使うことは、でぃあふれんずでは使わないルールにしています。
「食べさせる」という表現も少し違いますよね。利用者さんのご家族が同じ表現をしているのなら違和感はなく普通だと思いますが、利用者さんは私たちの家族、子供ではありません。そして、私たちが「食べさせてあげている」のではなく、食事という楽しい時間を「お手伝い(支援)させていただいている」のです。
「ちょっとした言葉のニュアンスの違いじゃない?」と思われるかもしれません。
でも、こうした小さな言葉づかいの優しさが、利用者様への丁寧な関わり方や、安心できる環境づくりに繋がっていきます。
だからこそ、でぃあふれんずではオープン当初からの大切な指針として、スタッフみんなで正しい言葉づかいを意識し合っています。
言葉は、心の鏡です。
大切なお子様、大切なご家族を安心してお預けいただける場所であるために、私たちはこれからも温かい言葉づかいと丁寧な支援を心がけてまいります。