支援現場では、問題が起きた時の情報共有は重視されやすい一方で、普段うまくいっている支援については共有が少なくなりがちです。
しかし実際には“うまくいっている支援”にこそ大切なヒントがあります。
例えば、
・どんな声かけで落ち着けたのか
・どんな順番ならスムーズに行動できたのか
・どんな環境だと安心して過ごせるのか
こうした情報は、利用者支援を安定させる大切な要素になります。
ところが、うまくいっている状態が“当たり前”になると、「特に報告することはない」と感じてしまい、共有が抜けやすくなります。
ですが、その“当たり前”は、実は現場の工夫や積み重ねによって成り立っていることも少なくありません。
問題だけでなく「うまくいった支援」も共有することで、支援の質をより安定させることにつながるのではないでしょうか。