障害福祉サービスを利用されている方には、「個別支援計画」が作成されています。
ご本人やご家族にとっては、説明を受けたり署名をしたりする機会はあっても、「実際には何のためにあるの?」と思われることもあるかもしれません。
個別支援計画は、事業所側が一方的に「これをできるようにしましょう」と決めるものではありません。
大切なのは、ご本人がどのように過ごしたいのか、ご家族がどのようなことを望まれているのかを確認し、そのために事業所としてどのような支援を行うのかを一緒に考えることです。
目標も、大きなものである必要はありません。
「毎日安心して通所したい」
「好きな活動を楽しみたい」
「自分でできることを続けたい」
「困ったときに周囲へ伝えられるようになりたい」
こうした日々の生活に関わることも大切な目標になります。
そして、計画を作って終わりではありません。
実際の様子を見ながら、「今の支援はその方に合っているのか」「気持ちや生活に変化はないか」を確認し、必要に応じて支援の内容を見直していきます。
個別支援計画は、利用者さんを計画に合わせるためのものではなく、その方らしい生活を支えるためのもの。
私たちは、ご本人やご家族の思いを大切にしながら、一人ひとりに合った支援を一緒に考えていきたいと思っています。